石田 崇玄
Takaharu Ishida
エアロネクスト管理部長
1979年生 慶応大学経済学部卒
あずさ監査法人での
上場支援のアドバイザリー業務において
2019年よりエアロネクストに関与、
2021年にエアロネクスト入社
監査する側ではなく、実際に事業をしている会社で仕事をしてみたいという思いがあり、独立後に転職を決意
――エアロネクストに入社したきっかけを教えてください。
前職の監査法人でエアロネクストにアドバイザリー業務として関与したのですが、その頃に、撮影用ドローンが社会的にも大きく利用されていたので、ドローン活用の可能性をなんとなく感じていました。また、会社自体がドローンのメーカーではなく、機体構造のライセンス事業で会社を成長させていき、ドローンの社会実装を広げていくというビジネス戦略が面白いと感じていました。ちょうど監査する側ではなく、実際に事業をしている会社で仕事をしてみたいという思いもある中で独立した後に、当社とのご縁があり、転職を決めました。
――実際にエアロネクストに入社した時の印象は?
私が入社した時は正社員で働いている人が今ほど多くなく、子会社のNEXT DELIVERYもなかったので、まさにアーリーステージのベンチャーという感じで、かなり色々なことをやらなければならないという印象でした。
入社した時期がちょうどコロナ禍ということもあったので、コミュニケーションなど取りにくい部分もあるだろうと思っていましたが、想像より色々な部署の人とコミュニケーションが円滑にでき、スピード感がかなりあったため、「ベンチャーらしさ」に魅力を感じていました。
――前職との違いについてはどうでしょうか?
私が前職でやっていたIPOの監査やアドバイザリー業務というのは、フレキシブルに色々なことに対応しなければならなかったので、 その辺りがおそらくベンチャーにマッチするかなと考えていました。性格的にも、やったことがないことをやるのは好きな方だと思うのですが、業務自体も事業自体も新しいことだったので、楽しくやってきましたね。
また、様々なメディア等でも取り上げられる機会も増えていくにつれてエアロネクストの注目度も高まっていると実感できたので、かなり面白かったですし、やりがいも感じています。
部署ごとの壁はあまり高くしないように、簡単に飛び越えられるような壁にしてやり取りを横断的にできるように
――エアロネクストの組織作りについて教えてください。
ちょうど今、人が大きく増え始めているところでもあり、スタートアップで言うシードからアーリーステージを、徐々に脱却しつつあるのかなと思っています。組織自体も、意思決定が早かったり、横に相談がしやすかったりというベンチャーらしい良さはありますが、以前のように、全員が顔を見て色々な話をするというステージから徐々に組織として動いていく必要性を感じています。
もちろん代表と気軽に喋れるという風土は残しつつ、各部が担っているタスクを適切に実施して、会社を発展させるような組織を構築する必要があると考えています。部署ごとの壁というのはある程度作りながらも、あまり高くしないように、簡単に飛び越えられるような壁にして、やり取りを横断的にできるようなベンチャーらしさを失わない組織にしたいと思っています。
――今後、整えたい制度はありますか?
整えたい制度はまだまだたくさんありますが、その中でもやはり人事評価制度はしっかり整えたいと思い、現在、見直しを実施しているところです。やはり納得感のある評価にはしたいと思っていますが、なかなか従業員全員が100%納得できる評価制度というのは難しいと感じていますが、個人個人が納得できる評価制度且つ自分の成長に繋がっていることが実感できるように、きちんとフィードバックができるような制度を設計したいですね。もちろん、評価に対してきちんと報酬が決定されることも重要だと考えており、一気に上がることもあれば、逆に下がることもあるような形の制度にしたいです。
「こういうことをやりたい」という思いに対して後押ししてくれる、じゃあやってみましょう!となるような環境
――エアロネクストはどんな社風でしょうか?
積極性がある人は、活躍しやすい社風なのかなと思っています。エアロネクストグループ全体として、「やりたい」という思いに対してネガティブな反応はあまりなくて。もちろん事業と全然違う方向性のことをやりたいと言うのは違いますけど、我々の事業の内容に沿っていて、「こういうことをやりたい」という思いに対しては後押ししてくれますね。
また、社内のコミュニケーションは取りやすいです。部署関係なく喋りやすい、相談がしやすい社風だと思います。
――本人のやる気次第で、かなり成長ができる環境ですよね。
そうですね。逆に積極性がなくて受け身だと、成長の機会がなくなってしまうのかなと思います。やはりコミュニケーションは一定程度重要で、与えられるだけではなく、こういう情報が欲しいというところも積極的に取りに行くことが必要です。事業の成長スピードも早いですし、環境の変化や法規制の変化というのもすごく早いので、今何をやっているんだっけという立ち位置を、待っているだけでは見失ってしまうかもしれません。
そのような変化に対してこういう風に変えたいとか、言い出すと結構大変な労力がかかるとは思うんですけど、それをやりきるということに関して止めようとする人はあまりいませんし、じゃあやってみましょう!となるような環境ですね。
――どんな人にエアロネクストの仲間になってほしいですか?
やはり積極性がある人ですね。自分がこうしたい、こうありたいというのは、会社とは別にあると思っていて。そういった自分の思いと、会社の社風や進むべき道がマッチした時に、それに対して邁進していける人が強いと思います。
あとは、他人を思いやれる人。そういう人が人間的には1番いいのかなと思っています。
――エアロネクストのメンバーにメッセージをお願いします!
まずは今様々な場所で色々な業務をしてもらっていることに、ありがとうございますと伝えたいです。あとは行動指針にもあるように「情熱で、未来を引き寄せろ」という、この、情熱という部分を、もっと前面に出していきましょう。私自身そうは見えないタイプかもしれないですけど。でも、現状、30代前後の人が多いからこそ、もっとガツガツしてもいいんじゃないのかなと思います。そういう人の方が社内で活躍できていると思いますし、評価されている人が多いですね。
――エアロネクストの未来の仲間にメッセージをお願いします!
ジョインした仕事に囚われないで働いてほしいなと思います。例えば営業で入ったから、 ずっと営業をやるわけではなく、それこそ経営企画に入ってもいいですし、管理で入った人がやっぱり興味があるので営業に、という風になってもいいような気がしていて。そういったところで、自分の思いや目標を実現できるような形で一緒に働けるといいですね。